RESEARCH / FIELD EVIDENCE
太陽光・蓄電・EV充電の統合と自立運転
天橋マイクログリッドを基盤に、発電変動、蓄電容量、充電サービスの関係を研究します。
更新:2026年10月25日

研究課題
充電需要と太陽光出力が一致しないとき、充電サービスと蓄電余力をどう両立できるか。キャンパスでの利用を通じて、容量設計、エネルギー収支、供給中断リスクを一体的に検討します。
研究代表者の役割と方法
関連プロジェクトの研究代表者として、羅慶權が研究チームを率い、協力先と計画・構築・システム統合を進めています。天橋設備は30 kWの太陽光、100 kW/200 kWhの蓄電池、総出力180 kWの急速充電設備1基、7 kWの普通充電器5基で構成されます。設備統合と運転記録をエネルギー管理・充電応用につなげます。
実装した内容と適用範囲
系統と並列接続せずに急速・普通充電負荷へ供給する運転経験を約6か月蓄積しました。途中で電池の枯渇により供給が中断し、再接続後に復旧しており、6か月間の無停電実績を意味しません。3つの資源は共通EMSで監視し、操作は手動です。関連論文のOCPP充電統合の概念実証と、この運転履歴は検証範囲を区別して扱います。
共同研究の提案
充電需要の不確実性を考慮した蓄電余力とサービス確保を提案します。利用確認済みの履歴から収支を再構成し、手動運転、ルールベース、最適化を比較して、最低SOC、未供給電力量、充電達成率を評価します。これらは今後の評価指標であり、実証済みの改善値ではありません。